2008年12月19日金曜日
やべーcoolすぎる...
自分で言うのもナンだが。
KIMURAロゴ計三個、まるまる一日かかった。
最初の一つを塗り終わって気がついたが
唐突にこれは「アート」だと思った。
こうやって書くとかなり安っぽく見えるのと
「君ね、それは違うよ」と言われれば
「あ、そうですか...すんません」
というしかないのであるが
ここ最近「アートとは何だ?!」という事を
ずっと考えていた。それを職業にすべく学校に
行き、年間何万人(?)もの卒業生を出す
美術大学や専門学校があるにもかかわらず
それを職業に出来る人間はほんの一握り。
というよりおそらく数人くらいでは無いだろうか。
ここまで非効率的なものが学校として成り立って
いることに疑問を感じてきた。何かしらそれに
近いところやそれを生かす職業に就くものが多いが
それならばもっとそちらに特化した方が
世のため人の為になるとも思う。
特に現代アートやメディアアートと呼ばれるもの
は4年間勉強してそれから4年くらい考えてきたが
正直よくわからなかった。
わからないというか「これがそれです」的な
セオリーが無いためか勉強不足かはわからないが
とにかくそんな実体のないものを求めるのに
ほとほと嫌気がさしていて、だったら「アート」
にしようなどと考えずに今年の制作をこなしてきた
つもりではあったが今日ロゴをペインツしてみたら
自分の中の「アート感」はこれだと確信した気がする。
塗料を吹き、マスキングを慎重かつダイナミックにはがす。
その瞬間にそこにいつもあるはずの
現実味が完璧なまでに無くなった。
これが自分の中の「アート感」。おそらく...多分。
とにかくこの師走の慌ただしさを感じる今日このごろ、
今日まで生きててよかったと思うわけです。
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3 件のコメント:
otsukare
今度チャリでみにいってみよ
お、comoriさんおつかれ。
お、平やん通りかかったら声かけてね。
大概いるよ。
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