2009年11月21日土曜日


(写真:協育歯車社 B-BOX KG-BS80T)

motoをメンテ。
十和田60日耐久を走破すべく問題のギア部を
改善中。ここ3年迷い続けた協育歯車社B-BOXを
いよいよ購入!
手に取った感じこいつは期待が持てる。
工作をするうえでいつも思うのはかさばの制作は
手間がかかりすぎるということ。一見高額に思える
この製品もベアリング4つ使って軸受けを制作する
事を考えると実は安いのでは??と思わずをえない。
一つ心配なのはベアリングの留めがEリングによって
なされている事。motoの構造上ココから折れる
可能性は否定できない。
とにかく22,23のMake:で走行テストを行う予定。
いやー楽しみだ。
この製品を導入しようか迷っているMakerの方々も
是非ともこの結果に着目してもらいたい。
という事で制作以来始めて大掛かりにバラしている。
当時の自分の加工技術を見ると悩ましい限りであるが
よく考えたらこいつを制作したのは4年前。
これだけのボリュームの作品を
ジグソーとボール盤だけで作った自分のガッツに驚いた。
節々に見られる糸鋸の痕跡(手動)も正直ビビる..
今では随分と機械が増え加工技術も格段に進歩したが
当時の根性と情熱は忘れたくないと改めて思う。
このガッツのかたまりのようなパーツを見ていると
わき上がる感情を感じずにはいられないのである。

  「作っても作らなくても死ぬんだ」  
              
                 高橋・士郎(1943~ )


0 件のコメント: