2010年11月27日土曜日


(写真:フットボーイ仮組み)

問題のペダルシャフトフレームを制作、そしてチェン、
スプロケットなどの伝達部品を実装。
自転車用チェンのためたるみが半端無い。
簡易テンショナを追加し事なきを得る。
スプロケットにはもちろん先日制作したブローチで
キー溝を彫り込む。
しかし一点のみだと多少こころもと無いため三点にしようか。
造形的にまだ手つかずの部分があるがとりあえず
試運転を行ってみた。
が、ムズイ..。
だいたいペダル2回転に対しクランクが半周。
そして反動で落車。歩幅が大きすぎる。
若干クランク幅が大きすぎたかも。
という事でクランク部の見直しに入る。
今日の実績「二歩」。
それと体重がかかると弱い部分にしわ寄せがくる。
前足クランク保持部と後ろ足スライダ部分が早くも変形。要補強。
成功した点はドロップハンドルにした事。
体重をかけやすい形状なのでペダリングに集中できる。
バイクのセパハンはニーグリップが使えるので安定するが自転車は
そうはいかないのだろう。本当に良くできた形状。
そして「感じの良い絵は良い製品になる」とは百瀬氏もよくいったと
関心せずにはいられない。
なんだかこの作品、自転車の練習をしていた幼少期を思い出す。
最初は全然走れないし何度も転んでこんなの乗れるわけないと
泣いた記憶がある。しかし自転車とは不思議なもので
一度コツをつかむと後はどういうわけかすんなり乗れるようになる。
あのスイッチの入り方は一体なんなんだろうか。
この作品も自転車同様そうであってほしい..。
とはいえこちらはちゃんと走るか誰にもわからず。


(写真:自作ドロップハンドル)

そろそろスタンド作りたい。

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