2012年3月17日土曜日

(ワイヤー送り 断面図)

いろいろ作ってる。
今の課題はワイヤー送りの機構。
特許のページで見る事ができるがなかなかムズイ..。
ていうか買った方が安かったかも..。



謎の看板、『EPHTHAL』



エッチングによるハンコ。



オリジナルラチェット構造用の歯車。
フライスあると便利。




2012年2月15日水曜日

(ジャズドロップ スタンド看板)

という事でJR青梅線中神駅前のジャズドロップという
お店の看板を正道さんと制作。
黒板仕様の為グラフィティをロビン西に依頼。
微妙に豪華なメンツとなった。

(1F掛け看板:カキコミ中)


(旋盤のトップスライドを導入

今まで斜め削りをする際両手をマシーン化して
対応していたが現在の仕事で必要そうだったので導入。
しかしながらウチの旋盤東洋アソシエイツ社KS-200は
生産終了後結構経つためトップスライドも手に入らず。
そこで同社COMPACT3用のものを改造。
フライスで座面を2.5mmほど切削し刃面を下げる。
若干センターに近すぎるがこれ以上掘ると剛性に響きそうなので
バイトを削る事で対応しようと思う。スローアウェイのホルダも自作だし。
たとえおもちゃでもフライスあるとほぼ何でも出来ると実感。
自前工具で対応できない作業は外注する、という事にしよう。


(加工後のトップスライドと前ホルダ)


2012年2月12日日曜日


(エッチングによる名入れ)

知り合いがイタリアンバールを開店するそうで
お店用のあれこれを頼まれる。
そのうちの一つに箸置きがあったのだがちょうど
やってみたかった「エッチングによる金属への名入れ」
が出来そうだったのでやってみた。
意外に簡単にできるし投資も少ないので
みんなもやってみるといいよ。

という事でレビュー!



用意するもの
・加工材:今回はステンレス12×10フラットバーをチョイス
・版下:インレタというやつでマスキングした
・マスキングテープ
・電池:今回は5V
・塩化第二鉄液
・石灰
・紙コップ
・ゴム手袋

エッチングとは、金属を腐食液で溶かして形を浮き上がらせる技法。
腐食液を塗るときに任意の図形、文字などをマスキングする事で
マスキングしていないところを溶かし形を浮き上がらせるわけです。
今回は数が多かったのでインレタというやつを注文してマスクしたけど
カッティングシート、マスキングテープを自分でカットしてもいいと思います。
コピーを転写したりする人もいるみたいだけど今回はパス。


なんで今回やってみたのかという第一の理由が
エッチングってすごい時間かかるイメージがあったけど
どうやらちょっと電気を流すだけで数分で出来るらしい
という事を確かめたかったため。

今回は5Vの電池ボックスをタミヤコントローラにつないで作った
正逆電源に6Bの鉛筆をつないで電極化。
腐食液に付けるとすぐさびるのとちょっと抵抗を与えた方が
具合がいいらしい、多分...。




インレタを張り込み


マスキング。

この材料、ワニグチクリップがかめなかったのでバイスに挟んで
ワニグチをバイスにかませる。何となく溶接のアースっぽい。
二鉄をインレタの上にのせていく。
割り箸でやってるけどあればスポイトがベターだ。
結構さらさらした液なので表面張力で加工面にまんべんなくのせる。


いよいよ電気をながす。
この電圧だと加工面に電極がふれるとショートして
インレタに傷がつくので腐食液のみ電極がふれるようにする。
時間は材料、電圧によって変わってくるので試してください。
今回は左から右へ移動しつつ10秒×3くらい。


色変わってきた。
加工面の色がまんべんなく変わったら全て腐食した
という事みたい。色が違ったりする部分があると
そこは電気が流れてないのかなんなのか腐食していない
事が多い。はがしてみるとキレイに歯抜けている、
なんて事が結構あった。注意深く色の変化を観察する
必要がある。



終わったら洗浄。
右が水道水、左が石灰水。
水道水でざばっと洗って石灰水にどぼんとつける。
塩化第二鉄液ってのは酸性なのでアルカリ性の石灰水で
中和するらしい。
途中から二鉄を紙コップに捨ててから水道水、石灰水
という事にしたけどこっちの方が水が濁らなくてよいです。



マスキングはがすとこんな感じ。
ちょっと漏れたりしてるけどそこはあとで磨く。
インレタは緑の養生テープではがしてパーツクリーナーで
洗浄した。



スポンジヤスリで磨くとこんな感じ。
結構高い解像度で出来るのがびっくりする..。
無理矢理理由付けてやってみたけどもっと早く試してりゃ良かった。
これは簡単に出来てクオリティが高い作品ができあがる技法だと思う。
今回は軽いマーキングにしたけど電気をながす時間で結構な彫り込みも可能みたい。
それとアルミ以外の金属ならいけるらしい。

あと注意すべきは電流の管理と廃液の処理。
今回単三電池で行ったけど二個目の加工から色が変わるまでの
時間が増えた。3,9,12,24Vと試してみたけど一番重要なのは
どうやら電流で結局インパクト用バッテリー12V3Ahを使用。
ただ電圧あがると煙でたりショートしたりで怖いので
おそらく単一電池とか容量の多い低電圧がベストではないかと思う。

廃液は水道に流したらおこられるので注意。
石灰を投入して中和したあとウエスにしみ込ませて
燃えるゴミに出したけどこの辺地域条例を要確認という事で。


(石灰投入。シュワーっとなるので注意!!)




2012年2月1日水曜日


なんだかいつの間にか年が明けて一月も終わりそう..。
昨年はいろいろありましたが年をまたいで作った仕事が
発表になった。(二週間前だけど..。)
結構キツかったけどこういったたぐいの仕事はもっとやりたし。
今年もすでにガンガン作ってます。

2012の目標
「きっちり作る。

あと子供が産まれたので子供グッズも作りたし。


2011年12月2日金曜日

(サーボ1号)

とうとうサーボデビュー。
しかしながら動かすすべが無い...。

(サーボ2号)



2011年12月1日木曜日


(写真:ハイトゲージ)

Breakfast Machineの制作が終わり正道さんが
いろいろ置いてったものがちらほら。
「やる!」といって置いていったハイトゲージを
使ってみたところこりゃ便利だ!
(ほんとにくれたのか?!)
何でもっと早く入手しなかったんだろうか、自分。
明和で働いていた時代にアトリエに置いてあったもので
使ってみると何となく当時の事を思い出す。
いろいろ忘れていたな...。

※ハイトゲージとは
地面からの高さでセットしてそのまま材料にあてがい
一定の高さをケガくアイテム。
ノギスなどでは難しい円形や曲面、球体など地面に置けるものには
なんでもケガきを入れられる優れもの。
ストイックにもほどがある造形もポイント高。

2011年11月17日木曜日


(写真:tanakaくん come back! )

そういえば先日の事。
出張から帰ってきて店先をあけると何かが足りない。
「あれ?」と思いよく見ると店先のマスコット的キャラ
「tanakaくん」がこつ然と姿を消している。
どうも誘拐されたくさい...。
「tanakaくん」とは、知り合いから譲り受けた誰かの作品で
裏に作者のサインが「田中」と書かれていたのでそう呼んでいた。
非常に気持ち悪い顔立ちでいて工場内に置いとくと
目が合って具合が悪いので店先に出しておいたのである。
そんなことであるからもともと誰かに持ってかれてもいいや感覚で
置いていた。毎朝シャッターを開けるとふてぶてしく鎮座していて
その姿を見ているとなんだかスピリチュアルな感覚になってくる。
どうやらtanakaくんは自分にとって狛犬やらシーサーのような
魔除け的存在であったようで実は結構愛着が湧いていた事に気づいた。
ただぽろりと置いてあっただけなので持ってかれても文句は言えないのだが
せめてその辺に捨てられていない事を祈る。
持っていった人、大事にしないと呪われるよきっと!
店先にマスコット的なものがないとどうも調子があがらない..。



(Breakfast is served!)

という事で「場と間」終わり。(かれこれ二週間前..。
仕事がどうにも重なっていたためものすごい重労働に
なってしまった..。
詳しい写真などはコチラで。
現在若干のリハビリ期間を設け次の仕事に備えようと
思います。
しかし最近体力落ちたなー。


2011年10月17日月曜日


(Breakfast Machine 部分)

という事でBAtoMAという展示会で”Breakfast Machine”が
日本初上陸を果たします!
といってもほとんど日本で作ってるけど..。
今回からコラボレーターに土佐正道氏を迎えよりパワーアップした
マシンを披露する予定!!
ちゃんと日誌を付けたい...。


2011年9月26日月曜日

(写真:初めての沖縄の休暇)

なんか一ヶ月以上滞ってましたが一応いろいろやってます..。
来月頭にはいくつかおもしろ企画を発表できるかと。
以下ログ↓


山形で「僕らの文学」というイベントにてロビンさんと
たこ焼きムチ屋を運営。

なんか自分的におもしろパーツ作ってみたり

ラジカセ燃えたり


足の骨作りまくったり。

いろいろ時間が必要だ..。
(主にドロッピカの説明。皆さんもうちょっと待って..)




2011年8月17日水曜日

展示空間作り。
自分のところでの展示って思いのほかムズイ..。
どういうわけか片付ければ片付けるほど空間のグルーヴが減ってゆく。
おそらくきれいになったり整頓されたりするとほかのあらが見えてきて
そのあらを消してまた出てきたあらを消しての繰り返し。
結局ホワイトキューブになってしまうわけだ。
そんなわけであるポイントごとに片付けを放棄する事にして
ごちゃごちゃしたところを生かしつつ空間を作る方向で決まる。
なんやかんやで場所決めに1日かかってしまった..。
結果は後日。


2011年8月16日火曜日

(写真:新作ドロッピカ)

ドロッピカを製作中。
「なぜ今この作品か」という事は後々ステイトメントで
語るとしてちょうどレジンキャストでいくつか実験して
みたい事もあったため。
キャストって面白いんだけどもろもろの材料が結構高い。
特に色を付けようとすると一色7〜800円する色材を
用意しなければいけないので出費もバカにならない。
しかし調べてみるとどうやら「マジックインキ」で代用
できるらしいのでそれの実験。

実験項目
●マジックインキによる色づけ
●シリコン型の耐久性、寿命を延ばす型の制作
●気泡の除去

などなど。
結構面白いデーターが取れたので取り急ぎ記録しておく。

(写真:ポリッシュ後のドロッピカ原型)

シリコン型の剥離性を重視するために原型は
ものにもよるがつるピカにする。
写真の原型はコンパウンド仕上げ(細目)。


粘土に埋める。
合わせ用ポッチはΦ5くらいできれいに付けるべき。
あとあとこれがもげるとレジンが漏れるので。
今回は絵筆の柄部分を仕様。適度に面取りされていて
良さそうだったため。


型完成。
湯口はΦ5無垢棒を粘土に埋めて取った。
なぜならそこを後からカッターで加工すると
その部分から型が荒れてくるからである。
基本的にシリコン型の合わせや湯口に
角を作らない方がベターだ。



今回は115体制作。
マジックインキは黒赤緑黄橙紫ピンクを使用。
1キャスト30グラム、1,3,6,9,15滴インクをたらす。
レジンは2kg×2弱使用。

という事でがんがん抜いていく。
A液にマジックインキを投入し撹拌。
その後B液を混ぜて撹拌し湯口に差していく。
ちまたではマジックインキの詰替用を仕様するのが
スタンダードらしいが一色¥300くらいしたので却下。
今回は本体を用意し中の綿をペンチで抜き取り
残ったインクを仕様。
結構十分な量が取れるうえに一色97円。


最初の2,3個くらいまでがつるピカでそれ以降
表面が曇ってくる。
この形で型の耐久性は50個前後。だいたいそのあたりで
湯口が裂けたりポッチがもげたりレジンがはがれなくなったり。


撹拌に関しどうやら割り箸など繊維質な素材で
混ぜると気泡が入りやすい。撹拌棒なんかを使うと
良いがどうやってもレジンが固まって鍾乳洞状態
になってくるので何も使わずに理科の実験風に
カップを手首でまわして混ぜてみた。
これが実は最善の方法かも。ダイブ気泡が消えた。
まだ若干気泡が残るのはおそらく湯口投入の際。
もう少し湯口は改良の必要がありそう。

という事で

●マジックインキによる色づけ
→成功。青だけ出ない。
●シリコン型の耐久性、寿命を延ばす型の制作
→湯口とポッチはきれいに作る。
●気泡の除去
→撹拌に棒は使わない。遠心力で混ぜる。
「チャプン」とさせない事がミソ。

こんなところ。
いやーやっぱり技術は奥がふかい。
という事でレビュー終わり!





2011年8月14日日曜日


という事でオープンアトリエ開催します!
今回の作品のメインは「KIMURA工場」!!そして2Fに移転してきた
「ハイパーニット研究所」!!
だいぶリホームも進んだのでお披露目もしつつ普段日の目をみない
作品なんかも出してみようかと思います。
みんなきてねー。



●オープンアトリエ2011

会場:東京KIMURA工場 197-0003 東京都福生市熊川279-1,野島貸店舗5

日時:8/20

時間:13:00~18:00

最寄駅:JR青梅線 拝島駅

入場無料


2011年8月10日水曜日

(写真:店先補修)

8/20にオープンアトリエなるものを催すため
停滞していたプロジェクトリフォームを再開。
といっても内装や小物を追加する作業なので
前回のような劇的アフターとまではならない。
主な作業は前回のリホームのメンテナンスと
文化グッズの追加である。
●店先はへこんでいたのでコンクリートで補修。
これはハイスクール以来の作業で少し懐かしい。
●毎回在宅であるにも関わらず宅急便不在伝票が
投函されているためドアホンを追加。
そのうち詳細を書こうと思うが19世紀的なデザインが
気に入っている。
●10W電球とソケットが大量に余っていたので
全てぶっつなげただけのシャンデリアを制作。
なかなか面白いデザインになったが約100個、
合計1kwとなるがこのご時世大丈夫なのだろうか..。
一応点滅球なので起動時以外は半分以下とおもう。
●あと何となくガーデニングを開始。


(写真:黒電話のベルで作ったドアホン)

(写真:シャンでリヤ)

(写真:シャンデリヤ点灯)


(写真:ガーデニング)



2011年7月23日土曜日

(改造中のムチ 色が違うところが連結部分)

相変わらずデータ作成の毎日...。
本日とうとうCADに嫌気がさしたので先日壊れた
ムチのメンテナンスを行った。
だいぶ革がのびてきたので一度全てほどいて
ぎちぎちにしつつ革を付け足して延長する予定。
というのもこのムチ、「Make:」紙vo,l5をお手本に
制作した訳であるが途中から編み目がなくなる構造のため
手のスナップがうまく先端に伝わらないような感があった。
いろいろ調べてみると市販のムチは先端の際の際まで
しっかりと編み込んである。なので今回は均一な円錐を
作り、スナップで生じた「波」を効率よく先端に伝えるべく
改造を行っている。
日本ではあまりなじみのない「bull whip cracking」であるが
本場USAのサイトではやはりたくさん。
どうやら10フィートが規格なのかクールなのかメジャーと
見受けたので10フィートと8フィートを制作しようと思う。

今までの革に薄い皮を連結してひたすら編んでいく。
久しぶりにものづくりをしたような気がするが
これがどうにもびっくりするくらい楽しくてなるほどそういえば
こういうのが好きでこの仕事やってる訳だと思い出した。
やはりウチはものを作ってナンボ、と思いました。
もうすぐ完成するのでそのうちレビューしつつ筋トレもかねて
スポーツムチ部でも作ろうかと思う。(一人だけど..。)
ジャンプするやつやりたい..。


(写真:プロジェクターを買ってみた)


(↑クール過ぎ!!)



2011年7月10日日曜日

(写真:ユウリ君の作品パーツ)

ようやく現実制作に持ち込んだ。
といってもおそらくまだ調整とか必要なのだがPCの前でぐだぐだやるより
作ってみた方が手っ取り早いという判断。いやーやっぱり現実の素材はイイ。
図面で全てすまそうなんておこがましい考えでした。
要するにまだCADをツールとして使えてないという事でやはり本読んで
勉強しようと思った。
という事で明日から擦り合わせを行う予定。
今回の仕事はちょっとムズイ。なんだかまれに見る精度(というか構造)で
溶接しながらの制作だと結構曲がってしまうため。
まあ自分の精神力に期待する。
夏にオープンアトリエを開催する予定なのだけれども関連グッズとして
おざなりになっていた「ドロッピカ」をとうとう制作しようと思う。
ダイブ樹脂の認識も高まったのでいろいろやってみたい事もあり。
しかしキモイかたちしてるなコイツ...。



(写真:ドロッピカの原型)


2011年7月7日木曜日



CADにハマった。
ハマったと言っても「首ったけ」みたいな意味ではなくて
悪い意味で、ということ。
というのも3次元のモデリングって実作業と概念が違うわけで
モデリングは粘度で作るような感じで何も無いところから物体を
発生させてゆくイメージ。実作業は大きいものから切り出して
削り出していくイメージ。要は慣れの問題なのだがバーチャルで
うまいことつくって作業に落とし込んでいくと
「あれ、これ入らないじゃないか!!」
みたいな部分があったり...。
便利なはずが異常に効率が悪かったりで何となくなんだかなー
みたいな事がままある。
イラストレーターみたいなソフトは絵を描くのと手順がだいたい
同じなのですんなりいくけどCADってやつはやっぱりなんか違う。
実制作をバーチャル空間で行う「工場シュミレーター」みたいな
ソフトがあると便利なんだが...。

2011年7月2日土曜日

ここ最近U理くんの作品を手伝いつつ
工場2階部分のリホームを行っている。
なかなかいい出来なのではやりの(?
オープンアトリエなるものをやってみようかと
考えている。
早くも以前リフォームしたところの老朽化が
始まっているため、人に見せる事できれいに修復する
モチベーションをあげる作戦である.。


2011年6月23日木曜日

という事で指輪完成!
初めてメッキをかけたけど(ロジウムメッキ)
涼しげな音がするくらい硬くなるのがいい。
また何かでやってみよう。
明日から別の制作と企画書。


2011年6月14日火曜日

(ベチューン青空工房)

出張に行ってきた。
スイス(チューリヒ)〜フランス(ベチューン)14日間。
とにかく長かった..。
当分パン、ハム、チーズは結構です。
取り急ぎ時差ぼけのリハビリ中。


(写真:ベチューンでの主食)