2012年2月1日水曜日


なんだかいつの間にか年が明けて一月も終わりそう..。
昨年はいろいろありましたが年をまたいで作った仕事が
発表になった。(二週間前だけど..。)
結構キツかったけどこういったたぐいの仕事はもっとやりたし。
今年もすでにガンガン作ってます。

2012の目標
「きっちり作る。

あと子供が産まれたので子供グッズも作りたし。


2011年12月2日金曜日

(サーボ1号)

とうとうサーボデビュー。
しかしながら動かすすべが無い...。

(サーボ2号)



2011年12月1日木曜日


(写真:ハイトゲージ)

Breakfast Machineの制作が終わり正道さんが
いろいろ置いてったものがちらほら。
「やる!」といって置いていったハイトゲージを
使ってみたところこりゃ便利だ!
(ほんとにくれたのか?!)
何でもっと早く入手しなかったんだろうか、自分。
明和で働いていた時代にアトリエに置いてあったもので
使ってみると何となく当時の事を思い出す。
いろいろ忘れていたな...。

※ハイトゲージとは
地面からの高さでセットしてそのまま材料にあてがい
一定の高さをケガくアイテム。
ノギスなどでは難しい円形や曲面、球体など地面に置けるものには
なんでもケガきを入れられる優れもの。
ストイックにもほどがある造形もポイント高。

2011年11月17日木曜日


(写真:tanakaくん come back! )

そういえば先日の事。
出張から帰ってきて店先をあけると何かが足りない。
「あれ?」と思いよく見ると店先のマスコット的キャラ
「tanakaくん」がこつ然と姿を消している。
どうも誘拐されたくさい...。
「tanakaくん」とは、知り合いから譲り受けた誰かの作品で
裏に作者のサインが「田中」と書かれていたのでそう呼んでいた。
非常に気持ち悪い顔立ちでいて工場内に置いとくと
目が合って具合が悪いので店先に出しておいたのである。
そんなことであるからもともと誰かに持ってかれてもいいや感覚で
置いていた。毎朝シャッターを開けるとふてぶてしく鎮座していて
その姿を見ているとなんだかスピリチュアルな感覚になってくる。
どうやらtanakaくんは自分にとって狛犬やらシーサーのような
魔除け的存在であったようで実は結構愛着が湧いていた事に気づいた。
ただぽろりと置いてあっただけなので持ってかれても文句は言えないのだが
せめてその辺に捨てられていない事を祈る。
持っていった人、大事にしないと呪われるよきっと!
店先にマスコット的なものがないとどうも調子があがらない..。



(Breakfast is served!)

という事で「場と間」終わり。(かれこれ二週間前..。
仕事がどうにも重なっていたためものすごい重労働に
なってしまった..。
詳しい写真などはコチラで。
現在若干のリハビリ期間を設け次の仕事に備えようと
思います。
しかし最近体力落ちたなー。


2011年10月17日月曜日


(Breakfast Machine 部分)

という事でBAtoMAという展示会で”Breakfast Machine”が
日本初上陸を果たします!
といってもほとんど日本で作ってるけど..。
今回からコラボレーターに土佐正道氏を迎えよりパワーアップした
マシンを披露する予定!!
ちゃんと日誌を付けたい...。


2011年9月26日月曜日

(写真:初めての沖縄の休暇)

なんか一ヶ月以上滞ってましたが一応いろいろやってます..。
来月頭にはいくつかおもしろ企画を発表できるかと。
以下ログ↓


山形で「僕らの文学」というイベントにてロビンさんと
たこ焼きムチ屋を運営。

なんか自分的におもしろパーツ作ってみたり

ラジカセ燃えたり


足の骨作りまくったり。

いろいろ時間が必要だ..。
(主にドロッピカの説明。皆さんもうちょっと待って..)




2011年8月17日水曜日

展示空間作り。
自分のところでの展示って思いのほかムズイ..。
どういうわけか片付ければ片付けるほど空間のグルーヴが減ってゆく。
おそらくきれいになったり整頓されたりするとほかのあらが見えてきて
そのあらを消してまた出てきたあらを消しての繰り返し。
結局ホワイトキューブになってしまうわけだ。
そんなわけであるポイントごとに片付けを放棄する事にして
ごちゃごちゃしたところを生かしつつ空間を作る方向で決まる。
なんやかんやで場所決めに1日かかってしまった..。
結果は後日。


2011年8月16日火曜日

(写真:新作ドロッピカ)

ドロッピカを製作中。
「なぜ今この作品か」という事は後々ステイトメントで
語るとしてちょうどレジンキャストでいくつか実験して
みたい事もあったため。
キャストって面白いんだけどもろもろの材料が結構高い。
特に色を付けようとすると一色7〜800円する色材を
用意しなければいけないので出費もバカにならない。
しかし調べてみるとどうやら「マジックインキ」で代用
できるらしいのでそれの実験。

実験項目
●マジックインキによる色づけ
●シリコン型の耐久性、寿命を延ばす型の制作
●気泡の除去

などなど。
結構面白いデーターが取れたので取り急ぎ記録しておく。

(写真:ポリッシュ後のドロッピカ原型)

シリコン型の剥離性を重視するために原型は
ものにもよるがつるピカにする。
写真の原型はコンパウンド仕上げ(細目)。


粘土に埋める。
合わせ用ポッチはΦ5くらいできれいに付けるべき。
あとあとこれがもげるとレジンが漏れるので。
今回は絵筆の柄部分を仕様。適度に面取りされていて
良さそうだったため。


型完成。
湯口はΦ5無垢棒を粘土に埋めて取った。
なぜならそこを後からカッターで加工すると
その部分から型が荒れてくるからである。
基本的にシリコン型の合わせや湯口に
角を作らない方がベターだ。



今回は115体制作。
マジックインキは黒赤緑黄橙紫ピンクを使用。
1キャスト30グラム、1,3,6,9,15滴インクをたらす。
レジンは2kg×2弱使用。

という事でがんがん抜いていく。
A液にマジックインキを投入し撹拌。
その後B液を混ぜて撹拌し湯口に差していく。
ちまたではマジックインキの詰替用を仕様するのが
スタンダードらしいが一色¥300くらいしたので却下。
今回は本体を用意し中の綿をペンチで抜き取り
残ったインクを仕様。
結構十分な量が取れるうえに一色97円。


最初の2,3個くらいまでがつるピカでそれ以降
表面が曇ってくる。
この形で型の耐久性は50個前後。だいたいそのあたりで
湯口が裂けたりポッチがもげたりレジンがはがれなくなったり。


撹拌に関しどうやら割り箸など繊維質な素材で
混ぜると気泡が入りやすい。撹拌棒なんかを使うと
良いがどうやってもレジンが固まって鍾乳洞状態
になってくるので何も使わずに理科の実験風に
カップを手首でまわして混ぜてみた。
これが実は最善の方法かも。ダイブ気泡が消えた。
まだ若干気泡が残るのはおそらく湯口投入の際。
もう少し湯口は改良の必要がありそう。

という事で

●マジックインキによる色づけ
→成功。青だけ出ない。
●シリコン型の耐久性、寿命を延ばす型の制作
→湯口とポッチはきれいに作る。
●気泡の除去
→撹拌に棒は使わない。遠心力で混ぜる。
「チャプン」とさせない事がミソ。

こんなところ。
いやーやっぱり技術は奥がふかい。
という事でレビュー終わり!





2011年8月14日日曜日


という事でオープンアトリエ開催します!
今回の作品のメインは「KIMURA工場」!!そして2Fに移転してきた
「ハイパーニット研究所」!!
だいぶリホームも進んだのでお披露目もしつつ普段日の目をみない
作品なんかも出してみようかと思います。
みんなきてねー。



●オープンアトリエ2011

会場:東京KIMURA工場 197-0003 東京都福生市熊川279-1,野島貸店舗5

日時:8/20

時間:13:00~18:00

最寄駅:JR青梅線 拝島駅

入場無料


2011年8月10日水曜日

(写真:店先補修)

8/20にオープンアトリエなるものを催すため
停滞していたプロジェクトリフォームを再開。
といっても内装や小物を追加する作業なので
前回のような劇的アフターとまではならない。
主な作業は前回のリホームのメンテナンスと
文化グッズの追加である。
●店先はへこんでいたのでコンクリートで補修。
これはハイスクール以来の作業で少し懐かしい。
●毎回在宅であるにも関わらず宅急便不在伝票が
投函されているためドアホンを追加。
そのうち詳細を書こうと思うが19世紀的なデザインが
気に入っている。
●10W電球とソケットが大量に余っていたので
全てぶっつなげただけのシャンデリアを制作。
なかなか面白いデザインになったが約100個、
合計1kwとなるがこのご時世大丈夫なのだろうか..。
一応点滅球なので起動時以外は半分以下とおもう。
●あと何となくガーデニングを開始。


(写真:黒電話のベルで作ったドアホン)

(写真:シャンでリヤ)

(写真:シャンデリヤ点灯)


(写真:ガーデニング)



2011年7月23日土曜日

(改造中のムチ 色が違うところが連結部分)

相変わらずデータ作成の毎日...。
本日とうとうCADに嫌気がさしたので先日壊れた
ムチのメンテナンスを行った。
だいぶ革がのびてきたので一度全てほどいて
ぎちぎちにしつつ革を付け足して延長する予定。
というのもこのムチ、「Make:」紙vo,l5をお手本に
制作した訳であるが途中から編み目がなくなる構造のため
手のスナップがうまく先端に伝わらないような感があった。
いろいろ調べてみると市販のムチは先端の際の際まで
しっかりと編み込んである。なので今回は均一な円錐を
作り、スナップで生じた「波」を効率よく先端に伝えるべく
改造を行っている。
日本ではあまりなじみのない「bull whip cracking」であるが
本場USAのサイトではやはりたくさん。
どうやら10フィートが規格なのかクールなのかメジャーと
見受けたので10フィートと8フィートを制作しようと思う。

今までの革に薄い皮を連結してひたすら編んでいく。
久しぶりにものづくりをしたような気がするが
これがどうにもびっくりするくらい楽しくてなるほどそういえば
こういうのが好きでこの仕事やってる訳だと思い出した。
やはりウチはものを作ってナンボ、と思いました。
もうすぐ完成するのでそのうちレビューしつつ筋トレもかねて
スポーツムチ部でも作ろうかと思う。(一人だけど..。)
ジャンプするやつやりたい..。


(写真:プロジェクターを買ってみた)


(↑クール過ぎ!!)



2011年7月10日日曜日

(写真:ユウリ君の作品パーツ)

ようやく現実制作に持ち込んだ。
といってもおそらくまだ調整とか必要なのだがPCの前でぐだぐだやるより
作ってみた方が手っ取り早いという判断。いやーやっぱり現実の素材はイイ。
図面で全てすまそうなんておこがましい考えでした。
要するにまだCADをツールとして使えてないという事でやはり本読んで
勉強しようと思った。
という事で明日から擦り合わせを行う予定。
今回の仕事はちょっとムズイ。なんだかまれに見る精度(というか構造)で
溶接しながらの制作だと結構曲がってしまうため。
まあ自分の精神力に期待する。
夏にオープンアトリエを開催する予定なのだけれども関連グッズとして
おざなりになっていた「ドロッピカ」をとうとう制作しようと思う。
ダイブ樹脂の認識も高まったのでいろいろやってみたい事もあり。
しかしキモイかたちしてるなコイツ...。



(写真:ドロッピカの原型)


2011年7月7日木曜日



CADにハマった。
ハマったと言っても「首ったけ」みたいな意味ではなくて
悪い意味で、ということ。
というのも3次元のモデリングって実作業と概念が違うわけで
モデリングは粘度で作るような感じで何も無いところから物体を
発生させてゆくイメージ。実作業は大きいものから切り出して
削り出していくイメージ。要は慣れの問題なのだがバーチャルで
うまいことつくって作業に落とし込んでいくと
「あれ、これ入らないじゃないか!!」
みたいな部分があったり...。
便利なはずが異常に効率が悪かったりで何となくなんだかなー
みたいな事がままある。
イラストレーターみたいなソフトは絵を描くのと手順がだいたい
同じなのですんなりいくけどCADってやつはやっぱりなんか違う。
実制作をバーチャル空間で行う「工場シュミレーター」みたいな
ソフトがあると便利なんだが...。

2011年7月2日土曜日

ここ最近U理くんの作品を手伝いつつ
工場2階部分のリホームを行っている。
なかなかいい出来なのではやりの(?
オープンアトリエなるものをやってみようかと
考えている。
早くも以前リフォームしたところの老朽化が
始まっているため、人に見せる事できれいに修復する
モチベーションをあげる作戦である.。


2011年6月23日木曜日

という事で指輪完成!
初めてメッキをかけたけど(ロジウムメッキ)
涼しげな音がするくらい硬くなるのがいい。
また何かでやってみよう。
明日から別の制作と企画書。


2011年6月14日火曜日

(ベチューン青空工房)

出張に行ってきた。
スイス(チューリヒ)〜フランス(ベチューン)14日間。
とにかく長かった..。
当分パン、ハム、チーズは結構です。
取り急ぎ時差ぼけのリハビリ中。


(写真:ベチューンでの主食)


2011年5月25日水曜日

(写真:リューター印の練習)

指輪のあれこれ。
現在キャストは業者さんに依頼しているので
こちらでは箱制作とリューター書き込みの練習。
箱に関しては溶接でイカツイやつを作っている。
自分的に新しい手法を使ってみたけどこれが
なかなか成功。とはいえたいした技術ではないので
説明は割愛。
初代iPodみたいな形になった。
リューター書き込みは今回刻印がうてない部分が
あったりするので自分で彫る実験。
チマすぎて結構ムズイ事が判明したが
何個かやってみてコツをつかんできたのでこれで
進める予定。
近くに任意の活字が書かれた紙をおいとけば意外に
再現できる事も判明。
しかしこれはほかに類を見ない南無三な作業である。




(写真:スチール製指輪ケース)


2011年5月18日水曜日


(写真:リング原型)

原型だいたい終了。
といっても細かい傷は小さすぎてよく見えないので
キャスト後バフで飛ばす方向で行く予定。
やはり仕上げは苦手だ..。



2011年5月15日日曜日


(写真:指輪原型)

ペアリング制作依頼がきたのでそれの制作。
鉄で原型を制作しシルバーキャスト予定。
「銀」てはじめて使う素材ではあるけど
結局のところいつもと同じく鉄を溶接し
グラインダーで削り普段使っているヤスリ
で行っているのであまり新鮮味はない。
アクセサリー製作において、ヤスリが
三本しかないのが考えものだ..。
しかしながら感覚で形を追求する作業は
気持ちがいい。
造形作業は仕上げ前の形だしが一番楽しい。

2011年5月11日水曜日


(スイッチボックスの配線)

だいぶ勘が戻ってきた。
取り急ぎ遅れに遅れている大量旋盤パーツを
加工しつつほかの作業を進める。
約10分で一つの加工が終わるためそれを1ターン
として作業を組み立てるわけであるが
考える作業のときはちょっと厳しいかも。
10分だけだと全く集中できない..。

(旋盤パーツ×180)


2011年5月9日月曜日

(自作曲げジグ)

鋼材まげ機を自作。
といっても全然精度が出てないのだが
なにぶんパワー作業なんで致し方ない。
これからフレームを溶接したりするので
その段階で微調整を行う方向で作業をすすめる。
油圧ベンダーがあれば一瞬なんだけど要はガイド用の
ジグがあればきれいにできるはず。
ジグを作るのが面倒なだけだが、ごつい滑車ベアリング
で代用して車用ジャッキで押せば行ける気もする。
最近デスクワークが多かったせいか若干リアル作業が
リハビリ状態。とにかく勘を取り戻そう。



2011年5月7日土曜日

リサーチをココ一ヶ月..。
すっかり滞っているけど今回の
依頼品で新しい素材に手を出す予定。
作りたいものもたまってきているのだが
とりあえずはたまっている仕事を
片付けるのが先決!!

2011年4月11日月曜日

最近一念発起して今までの作品資料や
作品画像のファイル整理をしている。
複数のパソコンのいろんなフォルダに
分散しまくっているので結構めんどい。
一つのファイルを探すのに一日費やす事も
ままある。とはいえさすがは21世紀。
いろいろ使えるソフトがあるもんだ。
やっぱgoogleとappleはスゲー。
でも両者とも先へ先へと開発をしているけど
ブレーキを取っ払った暴走列車な気が
しているのは私だけなんでしょうか..。
特に両者ともデザイン的に評価されてるわけ
だけどもデザインの分野でトップを維持するのは
技術重視より大変な気がする..。

↓今回とてもお世話になってるソフト

2011年4月5日火曜日

(写真:特注ケース)

箱制作依頼がくる。
ということで先日のノウハウをもとに制作。
今回はグレーパンチ仕上げのため結構簡単。
といってもしっかり作ろうとすると5日は
みたいところ。
結構いい感じにできた。箱屋やったら儲かるかも。
しかしながらその他いろんな作業が遅れている。
関係者の皆様すみません...。

2011年4月2日土曜日


(写真:アップル製品群)

アップル社「macbook Air」を導入。
というのもとうとうpismoのバッテリーが
充電できなくなり入手も困難になったためである。
とりあえず一番低スペックのモデルを購入し
昨日導入した「mac mini」をファイルサーバー
として工場内ネットワークをつくってみた。
最近ようやくos Xになれてきたけどここ数年
のマッキントッシュの勢いったらスゴイ。
使い捨て近代PCとか否定してきたけど
人間便利さの前には無力だ..。
ていうかアップルの商売のやり方と技術がすごい。
ちょっと見習おう、と思った。

●KIMURA内アップル製品
・i Pod 3G (工場用)
・macbook Air (工場、持ち歩き用)
・iPhone (持ち歩き用)
・mac mini (サーバー、設計用)
・Power Mac G4 AGPグラフィックス(コレクション)
・PowerBook G3 pismo (コレクション)
・PowerBook G3 pismo (部品取り用)

いつの間にかこんなに持ってる..。



2011年3月22日火曜日


(写真:自動化された旋盤)

相変わらずマニアックなネタになるが

数週間まえに無駄に旋盤を自動化してみた。
というのもダボ(鉄を削り出してつくるパーツ)の依頼が
来たため。



(これが完成品ダボ。スチール製)

通常のダボは50mmくらいだから
そんなに作るのは大変ではないが依頼品は特注品
100mm程度が16個。これは人力では少々キツい..。
「旋盤」を知らない人の為に一応解説すると、
旋盤とは棒材を横にくわえてくるくる回しながら棒を削っていく
工作機械のこと。大根をモーターに取り付けてスイッチオン、
両手で包丁を持って桂剥きをする、と想像してもらうのが良いだろう。
そしてこの旋盤、1/15mmの精度が追求できたりもする優れもの
なのだが加工品が大きい、もしくは長いほど加工に時間がかかる。
大根の桂剥きも2mm厚で行えばすぐだが0.2mmで行えば
相当な時間がかかる事だろう。
ハイスペックな旋盤なら鉄を一気に2mm厚で桂剥きしたりできるが
ウチのはオモチャ中のオモチャ旋盤。せいぜい0.15mmずつが限界である。

(ざっくり図解するとこんな感じ)

y方向0.1mmずらしてはx方向100mmくりくりつまみをまわして
また
y方向0.1mmずらしてはx方向100mmくりくりの繰り返し。
こんな事を16個
行ううえにφ18mmの鉄棒をφ12mmまで削るとなると
莫大な時間がかかるので「自動でこの作業をこなすよう改造した」という話し。

↓もっとマニアックになります。

という事で改造に着手。
この旋盤、東洋アソシエイツ社「ks-200」というモデルなのだが
けっこう改造ベースオモチャとして使用されているらしくCNC化を
する方がいるみたいです。
CNCというのはComputer Numerical Control
のことでコンピューターでいろいろ制御して機械をコントロールするもの。
全ての加工工程を数値で作ってx、yのつまみの代わりに
ステッピングモーターを取り付けてPCからの制御データを
送って加工する、というらくちん仕様である(こんな説明でいいのか..。)
ただしこうしてしまうとつまみを取り外しモーターをがっちり据え付ける事に

なるので「手作業によるざっくり試作」や「アートこけしを作りたい!」
などのファジーな要望に応える事が若干面倒になるのでウチでは即却下。
マニュアル動作も行えた方が断然いいという結論にいたり。
考えた仕様は

●x方向は電動でつまみを回し往復させ続ける。
●y方向はx方向が一往復したらちょっと回る。
●全てが5秒以内に取り外せる。(これが実は一番重要!)

という事で改造開始。
用はつまみのついたネジをモーターで回せばいいという事なので
ネジを回せそうなスポットを探す。というよりは着脱性を考えると
つまみをモーターで回すようにした方がはやい。



(改造ポイント:説明が難しかったので図解でショートカット)

改造箇所結構あったので図解。このつたない絵で伝わるのだろうか..。
要望があれば詳細写真取るが多分無いだろう..。
この構造だと一見精度が出なそうに見えるが実は結構出る。
一番左右されるのはマイクロスイッチの精度であったり。
注意点はいろんなノイズが出ているようなので基盤が誤作動したり
する危険があった。これはシールドケーブルを用いなるべく短く
作ることで改善された。
保安回路が入っていたりしないのが難点であるがまあその辺はおいおい。
コレによってかなり旋盤が楽になった。
全ての卓上旋盤に(多分フライスも)有効な方法だと思うので
是非みなさまやってみてください。

実は剛性アップの為に鉄フレームを溶接したりもしているのだが
それも要望があれば別の機会に..。(多分無い。)

という事でレビュー終わり。






2011年3月21日月曜日



今日は天気が良かったのと東日本大震災の
影響で気分が鬱屈していたので久しぶりに
バイクで出かけてみた。目的地はちょうど
夜に品川で現場作業があったのでそこに設定した。
節電の影響か20号は驚くべき闇に包まれていて
車もすくない。しかも都心へ近づくごとに
道路は闇を深めていき、その風景をみていると
普遍とも思えた近代日本になにがしかの
パラダイムシフトが起きた感を感じずにはいられなかった。
たった一度の天災でこうも町並みが一変するものかと、
ティーン時代に走ったあの道はもう無い。そんな
感情が闇を伝って入ってくる。

現場を終えて帰路につくがガソリンが若干少ない。
ガソリンも今やなんとも希少なものになっていて
20L給油するのに2時間も並ばなければならない状態だ。
とりあえず出発前に入念に磨き上げられた
愛車「シグナス125D」にまたがり「大丈夫だろう」と
腹をきめて品川から福生に向けて出発する。
しかしながら楽観的な考えとは裏腹にみるみるガソリンは
減ってゆく。
中原街道、環七をパスして甲州街道を突き進み調布、府中
と来たところでフューエルインジケータはほとんど底を
ついた。さすがに青ざめたがこの数日間夜中に営業をしている
ガソリンスタンドなどほとんど存在しない。
もはや石油資源はレアーな存在で金さえだせば手に入るような
甘い時代ではなくなっているのだ。このときすっかりあきらめがつき
行けるとこまでいってガス欠になったら押して帰ると決め、
残りのガソリンを可能な限りセーブするため全神経をアクセル
の開きと数個先の信号に傾け。先を急ぐ。
スクータのガソリン消耗は主にスタート時と無駄なアクセルの
開け閉めであるから必要最小限となるようアクセルに神経を注ぎ、
一つ先、またその一つ先と信号の流れに注意を払って
尊いガソリンを一滴でも消費しないよう、頭のうえから足の先まで
愛車と一体になり少しでも空力を抑えるよう背中を丸め、
国立、立川をこえる。すこしでも回転数を安定させ、エギゾーストノート
を絶やさぬように、闇を日本刀で切り裂くように、針のように風を突き抜けるように。
昭島を越えいよいよ東京環状にさしかかり下がりきった燃料系を
頭の中で引きちぎり自分の魂をフューエルタンクに注ぎ込む感覚で、
長蛇の発端となるガソリンスタンドなど目もくれず、先へ先へと気分をおいてゆく。
拝島橋を越え、とうとう最後の交差点にたどり着いたときには
とても言葉では言い表せない充実感が私と愛車を包んだ。
いつもの駐車場にいつもどおりにマシンを滑り込ませてエンヂンの
火を落とす。私は今、この瞬間に無くなってもかまわない。
そんな気分でイグニッションをおとした。

2011年3月10日木曜日


(写真:砕けたインパクト用ドリルチャック)

本日現場にてインパクト用ドリルチャックが折れる..。
ドリルチャックもダメになったしインパクトも
折れた部分が抜けないため明日修理に出す予定。
このドリルチャック、5年くらい使用していたもの
でメーカー名もわからず修理できるのかも謎。
道具というものは普段何気なく使っていても
いざ壊れると愛着に気がつくものだ。

2011年3月6日日曜日

雪装置製作中。
毎度のことながら制作手順のログを
取っていないので作業効率が悪い..。
もうじき完成予定。
そろそろ溶接機がヤバい。
ファンが壊れたためコンプレッサーから
エアーを送って強制空冷しているが
きっと電気代が半端ないと思う。
最近鉄が好きになってきたしイイヤツ導入するかー。

2011年3月3日木曜日

「枯れた技術の水平思考」
      横井・軍平 (1941~1997)

本日打ち合わせ。
打ち合わせ中何度もこの言葉がよぎった。
先日教えてもらったものであるが
パーソナルファブリケーションの行く末は

この言葉にすべて集約されるのだろう

とりあえずはつくるほかあるまい。


2011年2月24日木曜日


小学一年生の付録で「ゆびピアノ」なるものが出るそうで
ちょっと遊んでみた。
というのも漫画家のヤスコーンさんがこの付録の広報担当(?)
になっているらしく年末あたりに「これで何か作ってみて」という
お題をいただいていたため。
自分が小学一年生になるときの付録は確か(確か!)ソノシートだったと
思うけど今の付録ってこんなすごいことになってるようです。
といっても自分の指にはちょっとキツい..。さすがにもう30歳ですからね。
という事で指に装着しなくても演奏ができる「ゆびピアノ用オルゴール化装置」
を発明してみた。
これによって子供たちが何を思うかはナゾ...。




2011年2月20日日曜日


(写真:旋盤アイドルシャフト)

旋盤壊れる。
アイドルプーリーが妙にがたついていたので
外してみるとスペーサの穴が広がってる..。
おそらくベルト強化に伴ってがたが来たのだろう。
ということで手持ちのベアリングをいれてみた。
かなり軽く動くようになったけど若干細い軸受なので
プーリーの偏摩耗が心配。
しばらく様子を見てみる..。


2011年2月18日金曜日


(写真:プロトモデル試作)

ようやくハンズ展が走りだしたので
遅れている仕事に手をつける。
U理くんの作品をまた手伝うことになったので
取り急ぎ試作。今回難しい加工になりそうなので
とりあえず実験してみたがやっぱりむずい..。
そして設計もなるべく簡単に加工ができるように
考えてはいるがとりあえずは実物を作ってみて
設計と制作の両立を目指す予定。
今回はスケッチより手を動かす作業のほうが
具合がいい気がしている。
その他の仕事(自分の為にリスト化)

○雪装置新規2台、DMX受信デバイス8台
○フランジ旋盤パーツ 180ケ
○秘密道具をつくるやつ
○海外資料作り
○フットボーイ完成
○細々した書類作り
○確定申告...。

2011年2月16日水曜日


(Make: in Hands オープン!)

ということで東急ハンズ渋谷店にて
「Make in Hands」がオープン!!
今まで渋谷で設営していると必ずと言って良いほど
ハンズに買出しに来ていたけどハンズで設営って
ちょっと新鮮。足りないものあったらほとんど
この建物内で手に入るし..。
それとスタッフの皆様の設営手際の良さがハンパない。
Make:とHandsってマジで相性いいなと思った。
28までやってるのでみんな来てね。

2011年2月10日木曜日


(写真:PB六角レンチセット、インチ、ミリ、半田吸いとり)

先日制作したPクラフツ制御装置「クラフトン100」を改造。
というのも内蔵乾電池をスイッチングする方式であったが
乾電池って1.7V位でその上電流が高すぎるんです。
交換もめんどうだしって事で三端子レギュレータ(LM317)で
電源基板から直に1.2Vに降圧、555によるPWM制御で手回しくらいの
出力に変換してみた。
これが意外にも苦戦。なにせ1.25V3Aくらいの大電流のため
(レギュレータを2個並列)発熱がすごい。
そしてPWMスイッチング制御が大電流によりむずい。
ということでひとつ¥750のパワーフォトMosリレー「AQZ102」を使用した。
今のところ順調に動作している。FETでもいけるのかもしれないけど
レギュレーターの並列接続にどうも対応してないみたいで
(詳しくはよくわからない..。)現状
この手法しかなかったとおもわれる。
そんなわけで「クラフトン200」にバージョンアップ。
今回
AQZ102の為だけにAKB買出しに行ったわけだけども
その際ヒロセテクニカルでPB六角レンチセットがまさかの半額!
ポン買いしてしまった..。(インチは代理購入。)
まあ導入予定だったのでいいか..。
それと地味に欲しかった半田吸取機も購入。
しかし意外にも電子工作できるようになってきたなーと思った。
(素人に毛が生えたレベルだけど。)


2011年2月9日水曜日




ということで展示に出します。
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取り急ぎここで告知。
結構いろいろ展示するのでみんな来てね。

「Make: in Hands」

■会場:東急ハンズ渋谷店 7Aフロア(東京都渋谷区宇田川町12-18)
■会期:2011年2月15日(火)〜2月28日(月)
■営業時間:10:00~20:30