2009年2月26日木曜日

作業、見えてきた。
電子回路との格闘もようやく終わり。
数の恐怖プラス見えない恐怖..
電気は目に見えないので機械と違い
動作しないとどこが悪いのかの診断に
時間を取られる。いやー参った。
そしてテスターが見つからず2時間探す。
これも参った。
電子部品、少しでも仕様が変わると動かなく
なる。ほんとマイる...
とにかく終わった。ひと安心。
収穫はダ◯ソーの精密ニッパーが以外に使える
ということ。
ジョイフルはどういうわけかペンチ系が
全て3000円オーバーというプロスペックで
断念。ていうか一つのメーカーしか
置いてないなんておかしいだろ、
ジョイフルのペンチコーナー。

2009年2月24日火曜日

指を怪我する。
最近アカギレがヒドくて右手の親指を
かばいながら作業する癖がついていて
それと寝不足が災いしてか左の親指に
スクレーパの刃がささる..,.
普段なら絶対こんなミスしないが
どこか楽しようとかこんな作業で怪我
するはずないとかの慢心があった。
ハッピーさんに作業を少し手伝って
もらっていたのだが
「その作業みてて怪我すると思った..」
と言われどきっとした。
他人がみて危なっかしければきっと
危ない。早く終わらせてさっさと寝よう
なんて欲張ったせいだ。
まだライトな作業だったので軽傷で
すんだがこれがシリンダのガスケット
はがしだったら指が無くなっていたかも
しれない。
戒めとして記しておく。
いかんいかん、作業は忠実に謙虚に
こなそう。安全第一。

2009年2月23日月曜日


(555によるワンショットタイマー回路)

ハンダハンダハンダ。
ここ数日基盤作りに費やされている。
たいした回路ではないのだが、20個ともなると
時間がかかる。そのうえ溶けたときに出る濁った
煙により工場が霞がかっているかのよう。
この回路、プリント基板化するか迷っている。
おそらくこの「555」とは一生の付き合いになるので
1000枚くらい作っても良いのではないかと感じている..
とはいえすでに回路図を見なくても制作できるくらい
習慣化してしまったので悩みどころ。
ハンダの節約を考えるならプリントだが。
こんなにハンダを使うのは「moto&edge」以来。
向こうは板金だったので指先と鉄のエッヂに神経を
尖らせなければならなかったが今回は回路。
迷路を解くように脳を尖らせハンダを走らせる。
しかしこの作業、あたまを使わなければならない
はずなのに考え事が頭をよぎってしょうがない。
なんだか左脳と右脳が別々に働いている感じ。
登山に似ているような気もする。
おかげでここ数年考えていた案件の結論がでた。
多分合ってると思うけど別に間違えていてもかまわない。

こうなるとうかうかしていられないな。
昔、史郎先生が言っていた言葉に含蓄が増す。
まさかハンダ付けで気がつくとは..
今週はまだまだハンダ週間。

2009年2月19日木曜日


(ピョンピョンかえるとカエル型カミノイド)

Pクラフツ試作。
紙によるバネは結構いけそう。というかやっぱり
買いすぎた..しかしながら駄菓子系の魔力というものは
今も健在だな。大人買いにも関わらず気分が
高ぶってしょうがない!
そのうえおまけのラムネが憎すぎる!!
こんなに必要ないので近所のガキンチョに
あげてみよう。
私の覚えている限りのカエルとは少々違い
意外に足が伸びる。(正直気持ち悪い..)
ここをどうやって再現するか..
これは腕の見せ所ではある。
今回のカミノイドはバネ、リンク、クランク
という紙に与えられる限りの機械要素を用いた
集大成になる!予定..
最近ハッピーさんにごっそりネルシャツいただいたので
作業着に困らない。そのうえオサレ!
明日はちょっとした打ち合わせ。

2009年2月18日水曜日

忙しいわけでなく細かく作業がたくさん。
終わりは見えつつあるので明日はPクラフツ
を進める予定。どうもこの作業は現実逃避的
な作業になってきている。
ともかく明日が〆切..
何か忘れている気がしている..

2009年2月17日火曜日


(写真:画期的スイッチシステム)

ここ数日インポッシブルなミッションに費やされて
きた。うわこれどうにもならねー的な空気が
漂っていてなんだか気持ち悪かったり現実から
逃げ出そうとしてきたが神様はいるもんだ。
画期的スイッチシステムを考案。
こいつはなかなかのレスポンス。特許すら
視野に入れるくらい画期的だと自負している。
ミニ・ヤンセンのクランク保持構造とタメはる
くらいの仕事だな。写真ではよく分からないけど..
とにかく今日ほどものづくりの神様に感謝した
ことは無い。普段は全く信じていないが今日は
言わせてもらいたし。
サンクス、ものづくりの神様!今夜はよく眠れそうだ。
明日はAKBカイダシ。

2009年2月11日水曜日


(ミニヤンセン改とミニヤンセン)

WAKAO氏とのほぼ最終の打ち合わせ。
最終形態を見てみるとなかなか感慨深いものがある。
作りとか、見栄えとかそういうことでは
無いのだなと改めて感じた。
先日湯島で開催されていた河口洋一郎先生の
展示を見て思ったけど
「なんだかわからないけどすげー!」と思う
ことだけで十分でそのものに対しての論理は
そんなに重要ではないな。
聞かれたら答えなければならないのだが
まあ、それはそれでいいとして。
「ミニ・ヤンセン」を改造!
こいつはビビるほどの動き...気持ち悪いほどに。
段差すら超えられる。
デザイン的に詰めたい部分は結構あるけど
それはまた別のモデルで行う予定。
これはこれで完成とする。さてタイトル何にするか。
なんとなく「ギャラガ」なイメージ。
ゼンマイバネの語源は山菜のゼンマイらしい。へー
「跳ねる」「ばねる」「バネ」がバネの有力語源。へー
つぎはいよいよ跳ねるやつだな。
とりあえず、レトロ玩具の「ポンプガエル」を大人買い。
こんなにいらなかったな...
欲しい人は連絡ください。とか言ってみる。
いろいろトントン拍子に
決まって来ている。
これは一体何の流れなのか。
きっとサーフィンでいったら
今パイプラインをくぐっているところ。
まだ安心は出来ないが気負わず
行くことにする。
しかし、毎日なぜか眠すぎる..

2009年2月10日火曜日

なんだかメールがたくさん来る。
これから面白いことになりそうでは
あるがとりあえずは目先の作業を
片付けて行かなければ明日は無い。
とはいえやみくもに進めても効率悪い
気がしているのでちょっとスケジュール
たてよう。
まずは買い出しリストだな...

2009年2月9日月曜日

デスクワーク。
事務したり企画書つくったり。
次回展示の企画書を作っているわけだが
この展示実現したら相当面白い気がする。
今のとこ完全赤字決定だが長いスパン
でみたら結構イケるともおもうし
なによりナウ展示、したい...
買い出し週2制を導入したらなんだか
自由時間的なものが増えたような気がして
最近かなりフットワークが軽め。
でも単純に〆切が見えていないだけかも...
明日から次の仕事用実験機をつくる。
あーうまく行くかなー
現実から逃げてしまいそうだ。

2009年2月7日土曜日

出張終わり。
無事に完走してくれ、機械たち...
ということで「故障しました電話」に
びくびくしつつ明日から次の仕事に取りかかる。
というかPクラフツだな。もう時間が無い。
でもまずデスクワークをこなさなければ。
今月また出張予定もあるし...むむむ
やることたくさん...もうよくわからず。
そのうえまたもインポッシブルなミッションが
浮上してきた。でもこれはぜひとも遂行したい。
今年のテーマは「人に会う」に決定。

2009年2月3日火曜日


(逆さまミニ・ヤンセン)

盲点を発見。
「ミニ・ヤンセン」...逆さまにした方がよく歩く.
こいつは盲点だったな...
というわけで別の作品として昇華させよう。
出すとこ出して引っ込めるとこ引っ込める。
うーん、まさに進化と退化だな。
もう出し惜しみしてもしょうがないので
「ミニ・ヤンセン」は動画公開しよ。
最強のキネチックアーチスト ヤンセン氏!
ようこそ!日本へ!!
「ミニ・ヤンセン」動画
という事で明日から(今夜??)から出張。
また、名古屋か...
そろそろペーパークラフツの第一〆切が迫ってきた。
とりあえず「四足、二足、ゼンマイ」でいこう。
デザインの詰めに集中しなければ..

2009年2月2日月曜日


(フォテト フレームとスポーク仮組み)

まだドキドキしている...
WAKAO氏の作品「フォテト」大体完成。
と、いうかナニ?この作品の妖気...
ネタバレするので写真は控える事にするが
ちょっとビビっている。モチロム自分の作品で
は無いわけだし仕事として一人の作家の作品を
技術的に手伝ったにすぎない。しかしこいつの発する
魔術的オーラは正直自分の手からつくられたとは
信じる事が難しい。
何て言うかこの作品に働かされた感じ...
ガウディ建築にも見たあのぐんにゃりとした妖気を
この作品からもびしびしと受ける。こいつはマイッタ。
普段自分の作品を作るときに感じるのは(主に最終段階)
「無敵感」。(自画自賛するようで少々気が引けるが)
なんとなく自分の中で発表できる水準の作品には
どこに出しても無敵!といったオーラを感じていた。
ポジティブでいてカッチり生命力が滲みだす印象。
そういうものが感じ取れたとき「よし、発表できる」
と自分の中でGOが出るわけである。
いままでそういうスタイルでものを作ってきて
技術屋冥利に尽きるぞこれわと悦に浸っていた。
自分のモノ作りはそういうもんだと思っていたが
どうやらちょっと違ったみたい。
この作品は無敵感ではなくすごく繊細なバランスの
上に成り立つようなギリギリの緊張感をもっている。
バン・アレン帯のような...
でもどっしりと坐っていてどんなに遠くからみても
それとわかるくらいの
存在感も併せ持ち
堅牢なくせに繊細というコニクタラシさ!
ガウディの建築にもたしかそういったものを感じた。
こんな造形作れるときがくるなんて...
本当に生きていて良かったと思うわけです。

2009年2月1日日曜日


(ライト精機社 組タップ#M2)

僕たちMakerにとって休日はプロジェクト
の情報収集にもってこいだよね。天気の
良い日なんか材料や工具を買いに行きたく
なる。休日のホームセンターはまるで
アウトレットモールさ。目の肥えた
Makerのみんなもついつい財布のヒモが
緩んじゃうよね!
「あら!タップが三本で千円,安いわね。
寒い日が続くし今日は家でネジを切ろうかしら..」
ちょっと奥さん!気をつけてパッケージを
見てみてよ。「組タップ」って書いて
あるよね!これは「足付け、中彫り、仕上げ」
用のタップで「組タップ」って言うんだ。
3本で一組だよ!気をつけてね!!

と、「Make:」風にお届けしてみる。
「組タップ」...知らなかった...
いつも徳用タップだと思っていたが知らなんだ。
今までドリルタップ以外ダメだみたいな事を
言っててすみませんでした..>タップ屋さん。
M2なんて普段使わないけど今回使った。
指先に全神経を集中させなければならない
南無三作業ではあるが
組タップを使ってみた感じ
確かに細ネジはキレイに切れる。
いやー「無知は罪」を痛感した。適材適所。
話しはかわるが、
超大国アメリカはローンでモノを買う文化。
借金で高額商品を買うため受け取り側に支払われていない
宙に浮いたお金がトータルで約400兆円になるらしい。
(ソースは「朝まで生テレビ」...)
一人の消費はまあ高くても1億くらいだろうが
チリもつもればうにゃうにゃだな。
考えてみたら私も毎日買い出しにホムセン行って
往復2時間。週六日で12時間...
一日の作業時間分やんけ!と思って愕然とした。
月4日間ホムセンに入り浸っている事になる。
やべーそりゃ時間がないわけだ。
こいつはいかんという事で明日から買い出しの
日にち決めよう..週2にすれば一日分の作業時間
になる。もっと早く気づくべきだったー。
はー,今日もよく働いた...