2011年7月23日土曜日

(改造中のムチ 色が違うところが連結部分)

相変わらずデータ作成の毎日...。
本日とうとうCADに嫌気がさしたので先日壊れた
ムチのメンテナンスを行った。
だいぶ革がのびてきたので一度全てほどいて
ぎちぎちにしつつ革を付け足して延長する予定。
というのもこのムチ、「Make:」紙vo,l5をお手本に
制作した訳であるが途中から編み目がなくなる構造のため
手のスナップがうまく先端に伝わらないような感があった。
いろいろ調べてみると市販のムチは先端の際の際まで
しっかりと編み込んである。なので今回は均一な円錐を
作り、スナップで生じた「波」を効率よく先端に伝えるべく
改造を行っている。
日本ではあまりなじみのない「bull whip cracking」であるが
本場USAのサイトではやはりたくさん。
どうやら10フィートが規格なのかクールなのかメジャーと
見受けたので10フィートと8フィートを制作しようと思う。

今までの革に薄い皮を連結してひたすら編んでいく。
久しぶりにものづくりをしたような気がするが
これがどうにもびっくりするくらい楽しくてなるほどそういえば
こういうのが好きでこの仕事やってる訳だと思い出した。
やはりウチはものを作ってナンボ、と思いました。
もうすぐ完成するのでそのうちレビューしつつ筋トレもかねて
スポーツムチ部でも作ろうかと思う。(一人だけど..。)
ジャンプするやつやりたい..。


(写真:プロジェクターを買ってみた)


(↑クール過ぎ!!)



2011年7月10日日曜日

(写真:ユウリ君の作品パーツ)

ようやく現実制作に持ち込んだ。
といってもおそらくまだ調整とか必要なのだがPCの前でぐだぐだやるより
作ってみた方が手っ取り早いという判断。いやーやっぱり現実の素材はイイ。
図面で全てすまそうなんておこがましい考えでした。
要するにまだCADをツールとして使えてないという事でやはり本読んで
勉強しようと思った。
という事で明日から擦り合わせを行う予定。
今回の仕事はちょっとムズイ。なんだかまれに見る精度(というか構造)で
溶接しながらの制作だと結構曲がってしまうため。
まあ自分の精神力に期待する。
夏にオープンアトリエを開催する予定なのだけれども関連グッズとして
おざなりになっていた「ドロッピカ」をとうとう制作しようと思う。
ダイブ樹脂の認識も高まったのでいろいろやってみたい事もあり。
しかしキモイかたちしてるなコイツ...。



(写真:ドロッピカの原型)


2011年7月7日木曜日



CADにハマった。
ハマったと言っても「首ったけ」みたいな意味ではなくて
悪い意味で、ということ。
というのも3次元のモデリングって実作業と概念が違うわけで
モデリングは粘度で作るような感じで何も無いところから物体を
発生させてゆくイメージ。実作業は大きいものから切り出して
削り出していくイメージ。要は慣れの問題なのだがバーチャルで
うまいことつくって作業に落とし込んでいくと
「あれ、これ入らないじゃないか!!」
みたいな部分があったり...。
便利なはずが異常に効率が悪かったりで何となくなんだかなー
みたいな事がままある。
イラストレーターみたいなソフトは絵を描くのと手順がだいたい
同じなのですんなりいくけどCADってやつはやっぱりなんか違う。
実制作をバーチャル空間で行う「工場シュミレーター」みたいな
ソフトがあると便利なんだが...。

2011年7月2日土曜日

ここ最近U理くんの作品を手伝いつつ
工場2階部分のリホームを行っている。
なかなかいい出来なのではやりの(?
オープンアトリエなるものをやってみようかと
考えている。
早くも以前リフォームしたところの老朽化が
始まっているため、人に見せる事できれいに修復する
モチベーションをあげる作戦である.。