2010年2月11日木曜日


(写真:取材陣に取り囲まれるot-1)

rooms終わり。
作品がほとんど十和田にある為当初かなり
未知に満ち満ちた不安があったが意外に大丈夫。
大変楽しめました。
今回も思ったがやはり「peace walker」は
なにがしかの妖力を持っている...
とりあえずこいつを同伴すればナントカなる。
という事で次回もよろしくお願いします。
そんなわけで一段落ついたので少し自分の
プレゼンスキルを高めようと思案中。
というのも今回テレビジョン不在のため
これの重要性を痛感したため。
人にものを伝えるってむずい...
まして自分もよくわかってないんだから始末に
おえない。自分の作品を作るモチベーション
とプロセスといえばこうだ。

1.なんだか脳の中で何かが繁殖している。
2.ぐんぐん育って気持ちが悪い。
3.とうとう日常生活まで支障をきたす。
4.動くのもおっくうだがとりあえず排泄に及ぶ(制作)。
5.作品完成、あーすっきり。
6.これは何だと考えるとあーなるほどと合点。

要するに自分でもわからないものがどうも
脳内で育つので作品が出来上がらないと今イチ
何に対して思春期状態になっているか
わからないわけだ。そして出来たものに
対して考察を続けなければならない。
正直自分でも「こういう事だよな..」って
思ってるだけで実は間違っている可能性も
あるかも...(無いと信じたい)
海外の作家さんは完璧にコンセプトやらなにやら
を決めて最終形態まで決めたら製作を開始するって
言うんだからそりゃプレゼンに強いな。
こういうのを合理主義というんだろうな。
とはいえこれがKIMURAスタイルなのでしょうがない
として自分の作品を人に伝える事を念頭に作ったのが
「テレビジョンDVD」。こいつは今見ても
間違いなく2008年度最高傑作と自負している。
ただちょっと長いんだな...尺が。
やはりこいつはあくまで展示用ということか。
ということで3分前後のプレゼンムービーを製作中。
なんか新説も脳内から出て来たのでちょっと
楽しくなって来た。
話しはかわるがroomsの粗品(?)の「roomsノート」を
いただく。今日メモ代わりに使ってみたらうわっ!
と思った。描き心地がイイとはこういう事か...
今までマルマン社、最近ではホルベインのSブック
を使っていたけど紙質でこうも違うのか。
マルマン社は10年使い、ホルベインはジャケが
かっこいいから使っていたがこの違いはビビる。
もしこの紙にキャッチコピーを付けるとしたら
「クリエイティビティを刺激する、ノートです。」
でしょうか..
調べてみるとミドリ社 MDノートの紙を使っている
ようだ。ちょっと気になるところだが高い...
そうだ、良い道具は値段に比例するものだ。
roomsノートをたくさんもらったので使い切ったら
考えよう。

スペシャルサンクス
krhrサン!

2 件のコメント:

kdo さんのコメント...

理屈で言える程度のコンセプトなら作品作んなくても文章で済むよね

σζσ さんのコメント...

そうなんだよねー、同感。