2010年9月3日金曜日



(写真:愛車シグナス125D オールペン風景)

ココ数日愛車「シグナス125D」のオールペンを
行っている。以前フロント部だけ塗装して
一年以上放置していたためと、そろそろロック社
2Kウレタン「パナロック」の硬化剤が腐りそう
だったため、最近塗装を必要とする作業、ワーク
が増えてきたためここいらでそれに対する認識を
アップするためである(というのはほとんど
言い訳で大半は自分の趣味によるもの...)。
まったくもってライトなノリで始めたこの作業、
えらく重労働であった。
思い立った10分後にバラし始め、全てのカウル
を解放したときに「あれ、こんなに部品あんの??」
と若干面倒の虫が発生。そして前回塗った塗料と
今回のパナロック(もしくはパナシンナー)との
相性問題、塗装全剥離を試みて剥離剤を投入するも
プラスチックを溶かしジャガイモ状態に(説明書読みましょう)、
ジャガイモへポリパテ投入、まさかのフル面出し...。
となんだかえらく効率の悪い行程となってしまった。
結局1週間くらいかかってようやく塗り終えた。
ケミカルを扱う場合、下地と旧塗膜はもう少し慎重に
吟味した方が良い。
そして今回一番焦ったのは下の画像の水ぼうそう。
最近行ったワークで多少気泡が出ていたためそれの
実験の意味合いもあったのだが、えらくでかい水ぶくれ
があちこちに..。
考えられる理由
●厚塗り
あつく塗りすぎて溶剤が抜けきる前に表面が乾燥。
そして固まった表面を突き破る。
●水分
圧縮空気に水分が混入。それが塗料とはじかれ
上面に発生する。

以上が考えられる原因であるが何となくコツはつかんだ気がする。
どうやら普段シンナーの希釈が不十分、そしてそれによる厚塗り
によりこの現象が起きていたよう。
薄いミストを何度も手早く吹き重ね、吹いたミストで塗膜上のミスト
を溶かしていく感じ。シンナーは10:6くらい(モウチョイ多くても良いかも)。
あとはいくら室内とはいえ夏用シンナーの用意も必要かも。
水分に関してはマメに水を抜き高級フィルターをつけるのが良いかも。
以上が今回のレビューだがこれに関してはモウチョイ経験が必要だな。
ちょっとほかの会社の見学にいってみよかな..。

あとついでにエヤコンを修理。
かなり冷えるようになった!
という事で明日から工場片付けといよいよフットボーイ制作開始!!

「快適な工場は作業を2倍進める。」
           KIMURA (1981~ )


(この水ぼうそうは一体何か?!)


(ついでにエアコン修理:どうやらマイコン故障→モーターをバイパス配線)

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